


大雄山最乗寺は、曹洞宗に属し全国に4千余りの門流をもつ寺である。
御本尊は
開創以来6百年の歴史をもつ関東の霊場として知られ、境内山林130町歩、老杉茂り霊気は満山に漲り、堂塔は30余棟に及ぶ。

開山
長じて地頭の職に在ったが、戦国乱世の虚しさを感じ、鎌倉
その後永沢寺、
50才半ばにして相模国に帰り、曽我の里に

大雄山最乗寺の守護道了大薩埵は、修験道の満位の
尊者はさきに
應永18年3月27日、了庵禅師75才にしてご遷化。道了大薩埵は「以後山中にあって大雄山を護り多くの人々を利済する」と五大誓願文を唱えて姿を変え、火焔を背負い右手に拄杖左手に綱を持ち白狐の背に立って、天地鳴動して山中に身をかくされた。以後諸願成就の道了大薩埵と称され絶大な尊崇をあつめ、十一面観世音菩薩の御化身であるとの御信仰をいよいよ深くしている。